07/07/12-17遠征記録

遠征地 東京(秋葉原
遠征目的 AKB48ひまわり組「僕の太陽」公演を見る
あらすじ 公務員試験が終わるまでは遠征するわけにも行かないだろうってことで我慢してたんだけど、それも終わっていよいよ新公演の早野さんを見るために旅立つことに。しかーし怒涛の7公演と言う体力的にもお財布にも非常に厳しいプランとなった。早野さんにとってはひまわり組初日のステージとなった13日からの連続8公演中の7公演。いったいそこで何が見えてきたのか。

5月28日(月)晴れ

3種類の表紙のBLTだけをバッグに詰めて、残り6冊は部屋に置いたままチェックアウト。一応ゴミ箱に入れてきたのだが、あれだけ大量だとゴミなのか忘れ物なのか判断に迷うかもしれないと思い受付の人に「部屋に雑誌捨ててありますので」と伝えてからホテルを出る。
この日は平日のB公演と言う一番並びがゆるい日でありながら平嶋の生誕祭があると言うことでボーダーが何時になるのか判断がつかず、念のため9時半から並ぶことにする。実際に現場に到着してみるとまだ列すらできていない状況。そして列ができ始めても一気にその数が伸びることはなく、、要するに10番刻みで要員が並べるように(抽選時に要員の誰かしらが最前を引けるように)ヲタ同士の調整が行われていた。私と降臨さんはその様子を伺いながらちょうど100番台になるようにタイミングを計って列に加わった。結果は98番と99番と言う一番やっちゃいけないパターンで撃沈。まあこれがKじゃなくて良かった。
11時にチケットを買い界隈とは離れて行動する。DVD屋巡りをした後、ヨドバシでSDカードとイヤホンを買う。ぶらぶらと歩いているといい加減疲れた。某リフレに足を運ぶ。平日にもかかわらずイベントデーとの事で順番待ちの大盛況。16時半に予約して店を出る。昼飯は近くの定食屋で天丼。650円でボリュームも味も満点。まあ私の場合はボリュームは多すぎても困るのだが。そういう意味でも満点。
腹も膨れた、することも無い、外は暑い、と来れば目指すは芋屋の視聴覚室。平日の日中ともなれば店内に客はゼロ。中に入ると並べられたDVDには目もくれずほど良く冷房が効いた視聴覚室の席へ(篠崎のDVD前)。画面を食い入るように見つめているうちに徐々に眠気が。。いつの間にか30分も眠っていた。しかし誰からも何も言われないのが平日芋屋クオリティ。経営が心配なくらいだが土日だけでもやっていけるんだろう。それだけ必死なヲタが集う場だから。。
店を出て再度DVD屋巡りをして時間を潰す。時間になったので某リフレへ。フット20分、肩10分。店員さんと他愛も無いヲタ話をする。「AKBでは4時から並ばないとチケ買えないんですよー」みたいな話をすると、「私は声優のイベントで最前取るために1週間前から並んだこともありますよー」だと。どの世界もヲタは大変だ。体力勝負。女の子が1週間並ぶんだから、AKBなんてヌルいくらいなんじゃないか?
マッサージの後はハーブティーをすすりながらホッと一息つく。何杯飲んでも無料。料金はリフレ代の3000円のみ。安い。てもみんに行っても同じ3000円なのに。てもみんよりしっかりマッサージしてもらえるしお話も楽しいしハーブティーもついてるし。。そりゃ順番待ちにもなるよね。たまたま横に座っていた人もAKBヲタ。いろいろと黒い話を教えてもらう。こんな出会いがあるからこういう空間は面白い。
十分な時間を過ごし、そろそろ集合時間と言うことで店を出る。ドンキ8階着。


チームB公演
抽選に干されまくって下手5列最下手。ここは柱でセンターが全滅するいわゆる天中殺。BRや禁2なんかはおねんねタイムだ。こんなんじゃ楽しいわけが無い。平嶋生誕と言うことで配られたサイリウムがバッグの中で虚しく光を放つ。サイリウムを持つ気も起きないのだから仕方が無い。柱の向こうの平嶋に向けてサイリウムを振れるほど私は平嶋に思い入れは無いわけだし。
それでもせっかく入ったわけだし、そのために一日休みを延長したわけだし、そのためにホテルも一泊多く泊まったわけだから観れる部分は気合入れて観た。メンバー一人一人、全員に目を配って良いところ、悪いところ、推せるところを余すことなく頭に詰め込む。唯一、動物園の平嶋ペンギンには終始目を奪われ続けた。正確に書くと、平嶋ペンギンのアンスコがチラチラしまくっててそっちばっかり観てた。アレのためだけに下手最前行くのもアリなんじゃないかと思った。その他だとシンデレラの片山が良かった。突然振りのキレがよくなってハッとさせられた。髪型が青G公演時の姫に似ていて一瞬ダブって見えた。
公演後、カフェに出ると界隈から「どうでした?w」「誰ですか?w」「たなみんはダメですよ!!」など色々言われたが、私の答えは「やっぱりねぇ〜…松岡」だった。この日ステージに立ったメンバーからは全然ビビビと来なかった。一刻も早い松岡の復帰を望む。彼女はメシアとなる存在かも知れない。姫に病んだこの私を癒してくれる救世主。姫とは付き合いたいとか結婚したいとかは一切無いが(やっぱウソ。蹴られたい、睨まれたい、ビンタされたい)、松岡とはいい〜感じに仲良くなりたい。カワイイ。19歳とか自分には珍しい。


早々に劇場を後にして吉野屋で豚丼を食べて上野に移動。

5月27日(日)晴れ

7時の起床はメールの着信と共に。文面は「もう600超えてる」とのこと。この日も限定3000冊の劇場限定BLTが用意されていたので買いに行こうと思っていたのだが7時の時点でボーダーの600とは。そうとなれば今更あえて急ぐ必要も無い。諦めてゆっくり準備をしてからホテルを出る。
南千住から秋葉原までは東京メトロで10分くらいで着くので楽。が、JRとは違い駅からドンキ前までが少し遠い。結局今回のこのホテル作戦は良かったのか悪かったのか。秋葉原の漫画喫茶で二泊するのはさすがに辛いだろうが、一泊だけであればわざわざ電車で移動してまでホテルに泊まる必要は無いかも知れない。
そんなことを考えているうちに現場に到着。9時20分。列はドンキ前から始まってラムタラを超えとらのあなを超えゲームセンターを越え、工事現場の角をUDX側に折れてさらに裏手の路地に折れてようやく最後尾のプラカード。この日は昼夜と劇場公演があるので、単にBLTだけを買う目的で来た人のみが列を成した昨日とは比にならない。
私はこの日の公演のチケットは昼夜共にメールで当選していたので、チケットに関しては高みの見物状態だった。それでもとりあえずBLTの割り込み防止券をもらうために並んでみると、配られた番号は648。仮に600人全員が5冊ずつ買うとするとその時点で3000冊が完売してしまう。私が1冊でも買うためには前に並ぶ647人の内、3冊だけ(表紙が3種類あるのでそれぞれ1冊ずつ買う人がいると想定する)買う人が何人いればいいのか計算してみる。
X=5冊買う人 Y=3冊買う人 とすると
?X+Y=647
?5X+3Y≦2999
この連立方程式を解くと
X=647-Y
5(647-Y)+3Y≦2999
3235-5Y+3Y≦2999
2Y≧236
Y≧118
となる。つまり118人以上が3冊買ってくれないと私が買うときには1冊たりとも残っていないことになる。早朝から並んでまでBLTを買うような必死な人たちが集う中に、3冊しか買わない人が647人中118人(約18%=5.5人に1人)もいるとは思えない。
10時になったので列から外れて悠長にドンキで買い物してから列に戻る。途中界隈が並んでいたので「がんばってねー」と声をかけると「何番?」と聞かれたので券を見せる。「これじゃ買えないよねーw」と言ったら「いや、並んでくださいよ」と言われる。ううむ。。買えないのに並ぶとか疲れるだけだし嫌だなあ。と思ったがすることも無いので並ぶことにする。
結果的にBLTは買えた。しかもMAXの5冊買えた。案外買えるものだ。私が買った時点で残り5〜6人はMAX5冊買えていたと思う。多分私のように途中で諦めて帰った人がたくさんいたんだと思う。カフェ内で並んでいるときは「まさか買えちゃったりしてねw」「残り物には福があるって言うしねw」なんて思っていたのだがほんとに買えるとは。しかもほんとに福があるとは。なんとサイン入り(当選確率3.2%)を引いてしまった。とは言ってもサインの主は成田だったので微妙、、というかハズレだが。。
BLTを手にエスカレーターを駆け降りてUDX側へ移動。そこはトレード大会の会場となっていた。スタッフが「ここはお店の前なのでトレードしないで下さい」と声を出すも、全く意味が無い。所詮、本芸が声を出したところでどうなるわけでもない。今ここでトレードできなかったら推しの写真は手に入らないわ、推しじゃない写真は手元に残るわ、皆必死なのだ。ハロでも同じだが、トレーディング性を持たせた商品を売っておきながら「トレードするな」は通じるわけがない。
そんな中、私はと言えば無駄に引いた成田サインを手に「これどうしようね?オクかな?」なんて相談を界隈にしていた。ちょうど界隈の知り合いに成田推しがいたらしく、その人が仲谷のサイン入りを引いたということで交換することにした。レート的にどうなのかは興味が無いので知らないが、少なくとも成田推しは界隈にいないし、仲谷推しは界隈にいるのだから交換してもいいだろうと思った。そもそも私が成田を持っていても無意味だし、だったら成田のことが好きな人に渡った方がいいだろうと思う。そして手にした仲谷サインはどんちゃん。さんへ。そう、同じ理由で仲谷を推していない私が仲谷サインを持っていてもしょうがないのだから。
一度どんちゃん。さんの車に戻って写真交換をする。カフェ内で前田と交換してきたともちんを献上。代わりに姫の写真を複数枚。姫はブスだから要らないそうだ。。うん。。あのDDっぷりをここまで単推しに染め上げたAKBが恐ろしい。
時間になったので劇場に移動。


チームK公演
チケは161番。列に並んで待っていると知らない人から声をかけられる。「あのーどうしても161番じゃないとダメですか?」「60番の券と代えてもらえませんか?」つまり160番の女の人と連番したい人が60番のチケを持ってるから私の161番と代えて欲しいってことらしい。AKBの入場システムは(ほぼ)完全抽選制であり、チケットの番号を10番刻みで分けてビンゴで引かれた番台順に呼び出される。物凄く迷った。もしここでチケットを交換して160番台が60番台より先に呼ばれたら…最悪のケース、160番台が1巡で呼ばれ60番台がラストで呼ばれる可能性だってある。もちろん逆もあるわけだが。。
「いいですよ」これも運命と思い、私は交換に応じた。連番したい人たちを追いやってまで161番に固執する意味も無いし、161番→60番の交換は実質1番繰り上がるわけだから損でもない。「良いことしたから絶対1巡で呼ばれるよね!」と聞いたら「絶対大丈夫ですよ!」とwまあ1巡は無理としても良巡で呼ばれることを祈るのみである。
60番のチケットを持って列に並びなおすと70番がキープさんだった。姫を応援する者同士、どちらが先に呼ばれるか勝負と相成った。結果、70番台が2巡で呼び出される。「いってらっしゃい!」悔しいけれど完全抽選なのだからこれは仕方が無いこと。AKBの抽選にはめっぽう弱い私は「まあ夜公演は遠方席で見れるんだし」とまだ3巡の抽選中なのにネガティブシンキング。そしたら4巡で呼び出された。一桁巡で呼び出されるなんていつ以来だろう??良くわからないが今日はついてるなあと感じながら席に移動。(大人の事情)で最前上手外2に座ることになった。劇場での姫との再会は昨年12月以来。その再会がまさか最前となるとは。。これ以上ない最高の席で開演を待った。
最前列で見ること、それは約束された興奮。だけど満足が約束されるわけじゃない。公演の詳細はメモリストさんところにリンクを貼って済ませてしまおう。公演の感想については表ブログを参照。表に書いていないこととしては
1.転校生で目の前に姫とまーちゃんが揃った時はどっちを見ていいものやら迷った
2.姫の腹の肉がシャレになってない
3.姫の太ももがシャレになってない
4.姫の右ひざの怪我の跡が消えていない
5.ミニーヘアーはブサイク過ぎ→それが可愛いんだけど
悪いって評価ばかりじゃアレなんでフォローしておくと草原の奇跡は良い。約束よには及ばないけど良い。


昼公演が終わってからジョナサンに移動。どんちゃん。さん、ふじさわさん、キープさん、ドロップさん、ペッチーさん、キートンさん。夜公演終了後に桜井聖良@LiMに行くかどうかの話しになって、まあ行ってみるかって感じで。


夜公演は遠方4番。座席は遠方3。姫@転石ライン。やっぱりセンターは全体が見渡せていい。公演の詳細は例によってリンクで。私にとっての3rdステージの千秋楽は普通に幕を閉じた。


ダッシュで劇場を後にしてJRに飛び乗って市ヶ谷へ。そこから走ってLiM到着は20時。何気に初めてのLiM。階段を降りる途中でいつもの聖良の付き人に遭遇。「聖良まだですよね?」って聞いたら「21時10分くらいからです」と。システムも良くわからないけど扉を開けてまっすぐの机のところで受付する人が座っててそこでお金を払った。
〜Fairy Island〜Tinkabell Magic Night vol.110
もも子
あやありさ
中島京子
日高ゆりあ
桜井聖良
ちゃーみー・くいーん
坂本恵美野本愛弓
司会
PaPa+??


私が到着した頃には場内は既にほんわかとした独特の空気に包まれていて、こじんまりした空間はやけに居心地が良かった。その日その時ただそこに集っただけの人間同士がなんとなく仲間っぽい気がして、子供の頃に遊んだ秘密基地のようなワクワク感があった。
どんちゃん。さんとふじさわさんが座っている横に座ってボーっと鑑賞。推しもいない、何の必死さもない、ただ観ているだけと言う時間。ついさっきまで姫の踊るK公演を見てきたばかりの自分が浄化されるように感じた。プレッシャーも無く、義務感も無い。気楽さがそれだけで楽しかった。なので所感的なものはさほど無い。上月あやが可愛いかなって思ったくらい。あんな感じのはっちゃけ系を応援してた時代が過去にあったのでそれを思い出してなんとなく懐かしかった。聖良は痩せすぎでガリガリって表現が適しているくらい、ちょっと心配だった。
全員のステージが終了したあと出演者相手のじゃんけん大会で勝ち残ってしまい、出演者全員のサインが書かれた色紙をもらってしまった。その場にいるファンの方々にはなんとなく申し訳ない気持ちになったが、せっかく勝ち残ったのに「要りません」って言うのはその場にいるファンと出演者全員に対して失礼だと思ったので素直に受け取った。(色紙は折れやすいので実家まで持ち帰るのは非常に大変なのだがなんとか折らずに持ち帰ってきて今は部屋に飾っている。)
その後物販タイムがあった。私は別に欲しいものは無かったが、どんちゃん。さんに付き添われて聖良の前に並んだ。結構な人数が並んでいたと思う。ようやく私の番になり2言3言声を掛け合うとどうやら私のことを覚えていたらしく、「お米持ってきた?」と言われた。最初は意味がわからなかった。何のことか聞き返すと「前にラムタラの前で〜…」と説明されようやく思い出した。確かに私は今年1月の遠征で路上で聖良に会いその際秋田から来たことを伝えると聖良から「お米持ってきてね」って言われたんだった。物凄い記憶力でビビった。私なんか路上でほんの一瞬話しをしただけの超超PDなのにここまでしっかり覚えているとは。。姫に見習って欲しい。「んじゃ今度来る時は必ず持ってくるよ」と軽く約束してしまったが、、米3キロを秋田から持っていくのは大変なのでどうしようか悩む。。きっと近場のスーパーなんかで仕入れて持って行っても「この辺で買ってきたんでしょ」とか察しのいいこと言われそうで怖い。なんか少しだけ聖良の魅力が見えた気がした。まあ推さないけどw


その後はどんちゃん。さんと一緒に秋葉原まで戻り、荷物を整理してお別れ。南千住へ移動しホテルへ。


この日一日を振り返ると本当に運が良すぎたと思う。
・買えないと思ってたBLTが買えた
・しかもサイン入りを引いた
・昼のK公演では4巡で呼ばれて最前に座れた
・LiMのじゃんけん大会で勝ち残った
ついてる日はとことんついてる。しかしこれが翌日の不運の前触れとはまだ気付く由もなかった。

5月26日(土)晴れ

朝5時起床。まだ到着までは2時間ある。寝台での二度寝は得した気分になる。すぐに眠りに着くことができるから。案の定あっさりと眠りに着き起きたのが6時半。大宮に到着するとどんちゃん。さんからメール。返信して電車を降りる準備をする。
上野到着は定刻通りの6時58分。実家にメールで無事に到着したことを伝える。そんなこといちいち伝える必要ないんだけど、伝えないと「ちゃんと着いたんだか!」とメールや電話がかかってきて後々面倒なことになるのでさっさと済ませておく。気分良く遠征を楽しむためには遠征中の時間を現実の世界(遠征=夢の世界)から邪魔されないようにしておくことが大切。誰だってディズニーランドで遊んでいる時に仕事の電話がかかってきたら良い気はしない。
山手線に乗り換えて二駅で秋葉原。大きなバッグとトートバッグを肩に下げよろよろと電車を降りる。電気街口を出てニューデイズでおにぎりとリポDを買ってからドンキ前に向かう。このドンキ前に向かう時間がたまらない。「ワクワクドキドキな気分」と「俺またここに来たのか。ホント馬鹿だな。」という自虐の念が混じり合う。
列に並ぶ。この日は劇場は休演。なのに並ぶのはBLTの発売があるから。つまりそこに並んでいる人は皆、限定3000冊のBLTを買うためだけに並んでいる。たかが写真、されど写真。皆BLTに付属する写真が欲しくて朝7時にはもう100人近くが並んでいる。この様子をハロヲタが見たらどう思うのだろう。
徐々に集まる界隈と久々の対面をしていろいろと積もる話をしつつ割込み防止券の配布を待つ。受け取ったのは105番。ループできるか微妙なところ。一人1回につき5冊まで買えるので全員が5冊ずつ買えば600人で完売となる。その時並んでいた人数は400人ぐらい。多分大丈夫。
結果的にループして手にした2回目の番号は595番。この時点で2回買える事は確実となった。結局610番くらいまでが買えたらしい?結構ギリギリだった。2回とも5冊ずつ購入の計10冊。今すぐにでも捨ててしまいたいくらい重いBLTの束。さとられさんに1冊無理矢理押し付けるも当然ながら大して重さは変わらない。写真は10枚中サイン入りは無し。そんなに甘くは無いのね。各メンバー2枚ずつ投入されているサイン入り写真。要するに48*2=96枚投入されてるわけだから96/3000*100=3.2%。10冊買ったから約32%。32%じゃあ…ね。
とりあえず昼飯を食べにUDXに移動。炎蔵へ。結構高い。まあ場所が場所だし。カルビクッパを頼んで界隈と語らう。
その後界隈とは別れて駅のロッカーへ荷物を入れに行く。そこでどんちゃん。さんと合流。時間が余っていたのでとりあえず一緒に秋葉原をぶらつく。某あやしいお店で某あやしい機械を購入。店員の子供だと思われるちっちゃい子が商品を渡してくれて微妙に高まった。芋屋に移動。視聴覚室で篠崎のDVDとくすぐり学園のDVDを見る。くすぐりは相変わらずな感じで、篠崎はびっくりするほど良作だった。篠崎は絶対に買おうと決心する。今年一番の作品となるに違いない。しばらく店内をうろついていたらちょうどイベントが終わったらしく、衝立の奥から新実菜々子が登場。実物はちっちゃくて細かった。でも推せる感じじゃなかった。
新木場で行われるAKBの収録に参加するため駅へ移動。駅前でビラを配るチアガールがえらく可愛いくてときめく。「写真撮らせてもらってもいいですか?」と聞くと「ごめんなさい。。写真はダメなんです〜」と断られる。ま、一応撮っていいかどうか聞くのが礼儀だろう。ダメならダメで凝視するまでだしwしかし可愛かった。衣装の持つ特殊効果が高かったんだろうけど。
JRで新木場に移動。新木場=お台場=ゆりかもめって感じで高いイメージがあった運賃はたったの160円。意外と安い。てか意外と近い。駅を出るとしろくまさんとバッタリ出会い合流。階段を降りてすぐのサブウェイでクリームソーダを頼んでしばし談笑。高田と松岡をトレード。このトレードは等価交換的で気持ちが楽。ハロ時代で言えば舞波茉麻、中島と梅田みたいなものか。
界隈が到着して合流、店を出ていざスタジオコーストへ。新木場は以前働いていた職場の関連会社があり、その時の同僚から「何も無いところだよ」と聞かされていたのだが、その通り何も無かった。東京なのにあんなに何も無いのも珍しいと思う。数分で会場に到着。ここからが地獄の始まり。集合時間16時半、開場時間が18時頃?開演時間が19時過ぎ。西日が照りつける中、日焼けしないように必死に上着を頭から被って太陽光を遮る。しかし暑さは防げない。徐々に奪われていく体力と気力。もう帰りたい。ようやく扉が開いてからも牛歩戦術のようなのろのろペースでの入場。もちろん混乱を避けるためにはやむを得ないわけだけど。。そういう意味で仕切りはとても上手かったのだが。。座らされた席は超上手のカメラ最前。って、どんだけー。。。正面にはスピーカーしかない。まあでもそんな私の右にはもう8人ほど座っていたわけだが。。あの人たちは多分ステージすら見えてないんじゃないかと。。
右斜め前1メートルの距離にこちらにレンズを向けるテレビカメラ。もう晒されることは必至だろうが、不幸中の幸い、我が地元ではTBSはネットしていないので問題ない。キンコンカンコンとチャイムの音が会場に響き渡りいよいよ盛り上がる客席。「席を立って応援しないように」とアナウンスされるも、そのつい数分前には「立って応援するのはしょうがない」「盛り上がってくれるのは大いに結構」と仕切り屋が説明したばかり、まあこれがAKBクオリティ。もう慣れた。


新木場収録
いよいよAメンが登場し1曲目がスタートする直前、隣のどんちゃん。さんが「A4th!」と声を出す。曲はBINGO!だった。私はまだA4thを一度も見ていないので当然BINGO!を見るのも初めて。なかなかノリの良い曲だと思った。ともちんが可愛かった。最初どんちゃん。さんが「ともちんいない」って言ってたけど私にはともちんが見えていたので「あれー?あの子がともちんじゃないのかなあ?」と思いつつ見てたらやっぱりその子がともちんだった。推しメンはしっかり捉えてくださいwなんか普段のおとなしい観戦スタイルのどんちゃん。さんがそこにはいなかったwカメラがこっち向いててもお構いなしだった。1曲目から場内はヒートアップしていた。
2曲目。Kメンが登場することは間違いないと思っていた。しかし「まさか」である。まさかあのイントロが流れてくるとは思わなかった。まさかあのイントロが流れてくるわけは無いだろうなーと思ったその直後、転がる石になれ。瞬時に私のスイッチは切り替わり、右手の拳を高々と掲げていた。久々に見る姫の姿、そして転がる石になれ。私はもう完全に狂乱していた。全身全霊がブッ飛んだ。長時間並ばされた苦しみなんかはもはや消えていた。
やりきった満足感と汗と疲労を感じながら、3曲目に突入。Virgin love。初めて見るBメン。とそこに、なんと松岡の姿を発見。怪我で長期離脱中の松岡がそこにいた。2曲目で全力を使い尽くしたのに、「松岡!!松岡がいる!!!」と何度もどんちゃん。さんに伝えながら推しジャンプ。推しジャンプ。。。松岡がすごい。松岡がやばい。ビリビリ感じる推せるオーラ。予想通りだった。すごく嬉しかった。
その後スカひらと会いたかったを聞かされて終了。個人的には松岡が見れたのが一番高まった。姫に会いに行く目的だったのに、まさか松岡が見れるとは。
この新木場イベントはトータル待ち時間3時間に対しトータル収録時間30分、そんな辛いイベントだった。席も微妙だった。普通の人であればクソイベの烙印を確実に押すだろうと思われる内容だったが、私は案外満足して帰ることができた。その満足の理由は以下にべつやくで記す。
新木場イベの満足の内訳


帰り道、新木場からJRで南千住を目指そうと思っていたのだが人身事故で止まっているらしい。仕方が無いので地下鉄で有楽町まで行き、日比谷まで歩き、日比谷から南千住へ。料金的には割安になったけど経路的にはかなり回り道になってしまった。
この日一日を振り返ればしっかりと眠れるわけではない夜行電車で早朝に到着した後、すぐにBLT列に並んで3時間待ち。重い荷物とBLT9冊を持ちながら移動。新木場でイベント待ちで3時間。そしてイベントをこなし、もう疲労困憊。そんな中での遠回りは精神的にちょっときた。まあそれでも南千住到着は22時。コンビニでパスタとピルクルとゼリーを、明日の朝食用におにぎりとリポDを買って宿を目指す。しかし一向に宿が見つからない。仕方が無いので宿に電話をして場所を確認。どうやら反対方向に歩いてしまったらしい。無駄な力をここでも使う羽目になった。早く帰って寝たい。。バッグの肩紐がピアノ線のように感じる。深く身体に突き刺さる肩紐が痛い。歩道橋を超えてようやく目的のホテルに到着。せっかく温めてもらったパスタも微妙にぬるくなっていた。いざ食べようと思ったら箸が入っていない。フォークも入っていない。どうやって食えと。。もうどうでも良くなってきた。このまま食わずに寝てやろうかと思った。仕方が無いのでゼリーについてきたスプーンで食べた。これ何の罰ゲーム?ともかくそんなことを考えている暇は無い。早々に食って風呂に入り明日の準備をする。本番は明日。いよいよ姫の3rdステージを目撃する。ここまできて倒れるわけにはいかない。寝る。

5月25日(金)暴風雨

からしとしとと降り続く雨のためバスで出勤。日中は段々と風が強くなって今夜の夜行がちゃんと運行するのかどうか不安になる。15時頃JRに電話をして確認してみたところ「遅れは出ても運休にはならないでしょう」とのこと。その言葉を信じて仕事を終わらせる。
帰り途中、駅前の某大手デパートに立ち寄りマスクと歯ブラシを購入。マスクは夜行の車中では必須なのです(後述)。
そして再び電車の運行状況を聞きに行こうと駅に向かったところ、某お方とすれ違う。以前好きだった人。なんでこんなタイミングで会うんだろう。その某お方が職場を去ってからもう2〜3度は目撃ドキュンしてる。久々の遠征、ようやく姫に会えると言う気持ちの高ぶり、その興奮が一気に急落し、代わりになんとも苦々しいグレーが心の中を埋め尽くす。
落ちたテンションで駅員に運行状況を聞くとまだわからないとの事。仕方がないので家に帰ることにする。
家に着き遠征の支度を整える。こういうことは前日までに済ませておけばいいのだろうけど、毎度毎度それは重々わかっていながらも結局遠征直前までかかって準備をしてしまうずぼらな性格。計画を立てるのは大好きなんだけど。
風呂に入りご飯を食べていざ出発。駅到着は定刻5分前。しかし夜行は案の定遅れが発生していて定刻を20分も過ぎてようやく発車。同じ寝台の向かいの席には親子4人がキャッキャと騒ぎながら駅弁を食っている。早々にカーテンを閉めてマスクを着けて寝る体制に入る。私が利用する寝台車両はなんとこのご時世に喫煙車両と言うから驚きだ。ゆえにマスクは必須。それにしてもガキの声がうるさくてなかなか寝付けない。こう言う時は私は深く息を吸いゆっくりと吐き出すことを繰り返し心を落ち着ける。そうすると自然と心臓の動きもゆっくりとなり、身体自体が睡眠時と同じような状態になる。つられて脳も徐々に機能を休め始めて眠りに落ちる。

07/05/25-29遠征記録

遠征地 東京(秋葉原
遠征目的 AKB48チームK3rdステージ「脳内パラダイス」公演を見る
あらすじ 仕事の山の時期である2月〜5月前半をようやく乗り越えて、いよいよ4ヶ月ぶりの遠征となった。前回の遠征ではこの仕事の山の時期を見越して最後に早野さんの姿を拝んでから山を迎えようと思って行ったのに早野さんは足の怪我で休演となってしまった。よって今回の遠征で早野さんと再開するのは前々回の遠征から数えて5ヶ月ぶりとなる。